ジャンクボンドについて。
ジャンクボンドは、一般的に株価の先行指標として知られています。
ジャンクボンドとは、デフォルトリスクの高いハイイールド債のことで、景気の後退が懸念され始めると、真っ先に資金が抜けていくと言われています。
一般的な確認方法は、ティッカーシンボル「HYG」。
■ HYG 1年チャート
2021年秋に天井を付け、今はデッドクロスで下落中です。
5年チャートで見てみると、パンデミックのところもくっきりと確認できます。
■ HYG 5年チャート
HYGは、以前までdポイント投資でもハイイールド債としてインカムAIの組入に入っていましたが、最近は入っていません（最近はSJNKのみ入っている様子です）。
しかし、ジャンク債として広く知られているのは、やはり「HYG」でしょう。
今日はHYGが52週最安値を更新しました。
ジャンクボンドの推移は株価指数に1ヵ月前後先行するイメージです。
先行指標ですので、次は反転のタイミングを待ちましょう。
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